六本木の美容皮膚科医・工藤 清加が開発した美肌化粧品「フラセラ」

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美容皮膚科 わかばクリニック(六本木) 理事長 工藤 清加先生が語る、 フラセラの開発秘話。

フラセラは、わかばクリニックの理事長である工藤清香先生が自ら開発しているスキンケアブランドです。フラセラの前身である化粧品が誕生したのは、今から16年前のこと。そもそもなぜ、化粧品を開発しようと思ったのでしょうか。

工藤「わかばクリニックで皮膚の診療にあたる中、ご自宅でお使いの化粧品で肌あれを起こしている人が多いことに気づいたからです。また、そのころ私は30代後半で、自分自身目の下の小じわなどが気になっていました。市販のアイクリームを10種類くらい買って試したのですが、変化がよくわかりませんでした」

最初は手作りで化粧品に挑戦

それならば、自分でつくってみようと思い立ち、クリニックにある素材で化粧品づくりをスタート。当時気になっていた植物ホルモン成分を組み合わせてアイクリームを手作りで完成。実際使ってみると、自身の小じわが消えたのだそう。

工藤「納得のいく素材を吟味し、肌に届く成分を配合すれば、化粧品で肌は変わる。そう思った瞬間でした。そのアイクリームを患者さんにお分けしたところ大変好評で、本格的に化粧品開発に取り組もうと思ったわけです」

複数の肌悩みに同時にケアしたい

それならば、自分でつくってみようと思い立ち、クリニックにある素材で化粧品づくりをスタート。当時気になっていた植物ホルモン成分を組み合わせてアイクリームを手作りで完成。実際使ってみると、自身の小じわが消えたのだそう。

工藤「もちろん、忙しい女性のためお手入れをなるべくシンプルにしてさしあげたい、という思いもありますが、それだけではありません。多くの化粧品を使えば使うほど、いろいろな成分が肌に触れることになり、単体では肌によい成分も、重れば肌に刺激になってしまうこともあるからです」

土台を底上げすればお顔全体の印象を若返らせることができ、複数の肌悩みに同時に応えられます。そうして誕生したのが、美容液(現在の“アンフェイディングセラム”)です。この美容液が好評を博し、ローション、クリーム、洗顔石鹸と少しずつアイテムが増えていきました。



納得がいくまで何回でも試作

工藤「このころ誕生して、今でも想い入れが深いのが、洗顔石鹸“クリアソープ”です。ピーリング成分であるAHA配合の石鹸なのですが、お肌に刺激を与えずに老廃物を取り去るため、AHAの配合比率にとことんこだわりました。たどり着いたのがAHA3%の割合です」

試作を繰り返すこと40回。その飽くなき探求心の結果、毎日使え、取り去るだけでなく保湿もし、きめ細かな泡立ちで毛穴の奥の汚れまで引き出す洗顔石鹸が完成。通信販売していなかった頃は、わかばクリニックで10個まとめ買いする方もいたそうです。製品数が増え、ファンも日増しに増え、ドクターズコスメ“フラセラ”が本格デビュー。通販も始まり、クリニックに来ることができない方にも手に取っていただけるようになりました。しかし、どんなにブランドが大きくなっても、1品1品にかける想いは当初のまま。


妥協なく、より良い化粧品を

工藤「今では、工場とタッグを組んで化粧品をつくっているのですが、私の作りたい化粧品のイメージを実現するため、担当者とはかなり詰めた話し合いをします。工場では男性の担当者が多く、テクスチャーなど感覚の部分などで、願いが伝わりづらいこともあります。サンプルの段階で、より良いものにするため何度も作り直しをお願いするのですが、『もう勘弁してください』とさじを投げられたことも一度や二度ではありません(笑)」

妥協を許さないのは、すべてはフラセラを使うお客様のため。フラセラの化粧品を毎日心地よく使って、肌悩みに結果を出してほしいからです。

開発に7年かかった製品も

工藤「日焼け止めと下地を兼ねた“BBモイスチャークリーム”“CCモイスチャーミルク”の開発には、のべ7年の月日を費やしています。肌に刺激の少ない紫外線吸収剤フリーを実現すると、どうしてもテクスチャーが重くなって、のびが悪くなります。これを解決するために試行錯誤を繰り返しました。おかげさまで、紫外線吸収剤フリーでも白く肌から浮かず、ノンケミカル・パラベンフリー・鉱物系成分フリー・界面活性剤フリーの肌に優しいUVケアコスメが完成しました」

完成度が高いものができても、時代の流れとともにこれはと思う素材や成分が登場したら、すかさず素材の差し替えや追加配合も行います。価格を変えることなく、実はバージョンアップしているアイテムも少なくありません。



最先端の素材や成分を採用

工藤「私は皮膚科学や成分に関する研究論文を読むのが大好きで、ひまさえあれば目を通しています。良いものがあればすぐに取り寄せ、フラセラに活かせるかを検討します」

そうして取り入れられたのが、進化型ビタミンC・APPSやフラーレン、そして国産のヒト幹細胞などの成分や、皮膚の常在菌である美肌菌を育てる成分。

工藤「APPSもフラーレンも、国産ヒト幹細胞も、化粧品の成分としては高額で、採算だけを考えたら採用をあきらめるところです。また、これらの成分は扱いが難しく、ただ入れただけでは使い心地に問題が出たり、本来の美肌効果を発揮してくれません」

優れた素材を使いこなすには、フランス料理のシェフと同じように入念なレシピを考える必要があります。美肌菌を育てるコスメという発想も、今でこそ一般的になってきましたが、あまり知られていなかったときから果敢にチャレンジしていました。

工藤「肌のためを考え、化粧品をよりよくブラッシュアップしていく作業は、道のりは長くても私にとってはやりがいがあり、楽しいプロセス。使う方の喜ぶ笑顔が励みとなって、苦労とは思いません」

フラセラの化粧品は、開発者・工藤先生の尽きない情熱のたまもの。たゆまぬ研究魂、素材と成分の吟味、使い心地と効果を兼ね備えるレシピの妙。1品1品が丁寧に作られているからこそ、納得の使い心地と、肌悩み解決の手応えを実感できるのです。

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